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感動・号泣ソング、菅田将暉の「虹」は結婚式のBGMにふさわしい?曲と小松菜奈さんとの関係は?

結婚式で感動と幸せをより印象的に演出するための重要な要素がBGMです。特に、人の記憶に残りやすく、幸せなシーンとマッチする曲を選ぶことで、結婚式の記憶そのものが非常に印象的なものになります。

私はちょうどコロナ禍に結婚式を挙げたのですが、数々の準備の中でも特にBGMの選曲には力を入れたつもりで、夫婦二人が好きな曲や、ゲストの方々にとって親しみやすい曲、結婚式の雰囲気にマッチしやすい曲などをかなり悩んで選び抜いた記憶があります。

そんな曲たちのなかでも、ゲストの方々から「とても良かった!」「感動した!」と言っていただき、大好評かつゲストのほとんどが号泣された曲が菅田将暉さんの「虹」です。もともと私のお気に入りの曲の一つで、「いつか絶対に結婚式で使いたい」と思っていたので本当に嬉しかったのを今でも覚えています。

この記事では、結婚式のBGMに菅田将暉さんの「虹」がおすすめの理由や、実際の結婚式で使用した際の感想などをまとめていきます。

菅田将暉さんの「虹」、どんな曲?

はじめに菅田将暉さんの「虹」がどのような曲なのかご紹介します。

「虹」は映画『STAND BY ME ドラえもん 2』の主題歌だった

「虹」(にじ)は、菅田将暉さんの通算5作目となるシングル曲で、2020年11月に発売されました。同じく2020年11月に公開されたアニメーション映画『STAND BY ME ドラえもん 2』の主題歌に起用されたヒット曲です。

チャートでの最高順位は、Billboard JAPANの「Hot 100」週間2位、同「Download Songs」週間2位、同「Streaming Songs」週間4位でした。ストリーミング累計再生回数は1億回を突破しており、これは菅田将暉さんの他の楽曲「さよならエレジー」と「まちがいさがし」に続いく3曲目となっています。

チャートでの順位や再生回数などからわかるように、大人気映画の主題歌としての起用がきっかけとなってヒットし、一時期は街のお店などでかなり流されていました。

「虹」と映画『STAND BY ME ドラえもん 2』とのつながり

映画『STAND BY ME ドラえもん 2』は、原作ドラえもんの感動回として有名な「おばあちゃんのおもいで」や「ぼくの生まれた日」などのストーリーを再構築してつくられたもので、映画オリジナルストーリーとしてのび太くんとしずかちゃんの結婚式の様子も描かれています。家族のつながりや大切な人との関係などに焦点を当てた作品です。

主題歌に起用された「虹」もまた、夫婦や家族の大切さ、絆について書かれた楽曲で、優しいメロディーと温かい歌詞が相まって聞くとつい涙が出てくるような感動曲になっています。

「虹」の歌詞は?メロディーは?

菅田将暉さんの「虹」は歌詞だけ読んでも素晴らしいのですが…歌詞は他のサイトでも検索できますし、それだけ掲載するのも味気なく。

やはり柔らかいメロディーと、柔らかいながらもどこか力強く芯のある歌声がついて一層心にしみる楽曲になるので、まずはじっくり聞いていただきたいです。

MVも素敵で、菅田将暉さん本人と古川琴音さん共演のドラマチックな作品に仕上がっています。

www.youtube.com

菅田将暉さんの「虹」は結婚式のBGMに使って大丈夫?ふさわしい?

さて、本題に入ります。ここまでご紹介してきた菅田将暉さんのヒットソング「虹」は結婚式のBGMに使用して大丈夫なのでしょうか?晴れの舞台にふさわしい選曲でしょうか?

 

結論としては、YESです!

 

結婚式で新しいスタートを踏み出す新婚夫婦に非常にぴったりの楽曲ですし、結婚式のハッピーな雰囲気にもマッチし、ゲストの印象にも残りやすいです。

主題歌になった映画『STAND BY ME ドラえもん 2』でも新しい家族の始まりが描かれており、まさに「虹」は最高のウェディングソングの一つと言っても過言ではありません。

私自身この曲のファンであり、実際に自身の結婚式で使用させていただいた経験からも、結婚式のBGMとして菅田将暉さんの「虹」を心からオススメします。その理由を以下にご説明します。

菅田将暉さんの「虹」が結婚式でのウェディングBGMとして絶対おすすめの理由5つ

理由1:楽曲のテーマ・歌詞が二人の門出を祝うのにぴったり

「虹」は夫婦や家族の大切さ、つながり・絆について書かれた楽曲です。”一生そばにいる、だから一生そばにいてほしい”という熱い想いがそのまま明確に表現されていて、夫婦ふたりのつながり・絆をストレートに表現しているのが魅力の一つです。

結婚式という新しい家族の始まりを祝うシーンでは、これ以上ないくらいピッタリです。

理由2:イントロがあり、4分程度という丁度よい尺

結婚式のBGMとして使用する曲は全部で30~40曲程度にするのが一般的で、一曲の長さは概ね4分~5分程度が良いと言われています。

「虹」は曲全体の長さが4分19秒ほどなので結婚式のBGMとして非常に丁度良い尺に収まっています。また、イントロがあるので(最初から歌声が入っている曲ではないので)、BGMとしての使い勝手も申し分ないです。

どんなにお気に入りの曲でも極端に長かったり、短かったりすると、上手く当てはめられるシーンが無かったりするのですが、「虹」の長さであれば結婚式での使用にはなんの問題もないと思います。

理由3:どんな性別・年齢のゲストにも受け入れられやすい

結婚式は新郎新婦を祝うためのものであり、新郎新婦が主役ではあるのですが、やっぱりたくさんのゲストに来ていただく以上はゲストの方々にも喜ばれるような式にしたいですよね。

菅田将暉さんの「虹」は、伸びやかな歌声と柔らかいメロディーのお陰か、歌詞も聞き取りやすくわかりやすい曲になっているため、どんな年齢・性別のゲストにも受け入れられやすい曲でもあります。また、映画『STAND BY ME ドラえもん 2』の主題歌になったこともあるヒット曲なので、一般的な認知度も相当高く、小さなお子さんやご年配の方々も含め、多くのゲストに喜んでもらえる曲です。

理由4:著作権の問題もほぼ心配なく、基本的にはスムーズに使用できることが多い

基本的に、結婚式で楽曲を使用する際に許諾が必要になるのは、楽曲を流したり演奏をしたりする場合に許諾が必要な演奏権と、プロフィールムービーや結婚式ムービーに関して許諾が必要な複製権の2種類です。

このうち、演奏権については、式場が日本音楽著作権協会JASRAC)と包括契約を結んでいれば基本的には問題なくスムーズに使用できるもので、菅田将暉さんの「虹」も全く問題なく使えると思います。

一方の複製権については、一般社団法人音楽特定利用促進機構(ISUM)という、ウェディングシーンにおいて市販音源を複製利用する際に必要とされる著作権著作隣接権の利用手続きを代行している機関に依頼する必要があります。ただし、ISUMに依頼できるのは、ISUMと契約があるウェディング関連事業者なので、新郎新婦が自ら依頼するわけではありません。プロフィールムービーや結婚式ムービーを作る際に必要な楽曲は、ISUMに登録されているものである必要がありますが*、「虹」は無事に登録されているので基本的には問題なく使用できます

(*使用したい楽曲が登録されていない場合には新たにリクエストができますが、申請がおりるまでに一ヶ月程度かかるようです。)

理由5:「虹」は菅田将暉さんが奥さんの小松菜奈さんへの思いを書いた曲と言われている

菅田将暉さんは2021年11月に小松菜奈さんとの結婚を発表されました。菅田将暉さん側からの猛アタックの末の交際であり、小松菜奈さんを溺愛しているという話は結構有名ですよね。

2020年11月にリリースされた「虹」は、実は小松菜奈さんへの愛を綴ったものであり、楽曲名も最初は「なないろ」だったとか…。結局あからさますぎて、スタッフ等からの説得の末、現在のタイトルの「虹」におさまったようです。

菅田将暉さんの本気の想いが込められたリアリティのある楽曲であることがよくわかりますね。これだけラブラブな夫婦となった二人について書かれた曲ということで、結婚式で流すのもなんとなく縁起が良い気がします。

www.news-postseven.com

菅田将暉さんの「虹」は結婚式のどこで流すのが良い?おすすめのシーンは?

結婚式でBGMが必要になるシーンとしては、

  • 入場
  • 乾杯
  • ケーキ入刀
  • お色直しのため中座
  • プロフィールムービー
  • お色直し後の再入場
  • 花嫁の手紙
  • 新郎新婦両親への記念品贈呈
  • 退場
  • エンディングムービー

があります。

菅田将暉さんの「虹」を結婚式のBGMで使うとして、どのシーンで使うかは基本的には個人の自由となります。ただし、花嫁の手紙の場面では歌詞のない楽曲のほうがしっくり来ますし、曲の長さで調整する場合もあるので、希望する結婚式の流れのイメージと合わせて考えるのが良いと思います。

おすすめのシーンは「プロフィールムービー

楽曲の雰囲気や長さを踏まえて、菅田将暉さんの「虹」をBGMとして使うのに最もおすすめなのは「プロフィールムービーです。

実際に、ISUMウェブサイトによれば、結婚式のプロフィールムービーに使うために申請された楽曲のランキング(2023年4月19日~4月25日)を見ると、菅田将暉さんの「虹」は第10位にランクインしています。

isum.or.jp

プロフィールムービーはだいたい5分前後でまとめることが多いので、楽曲の長さもマッチします。

また、メロディーや歌詞、歌声がムービーの邪魔にならない、優しい楽曲なので、新郎新婦の成長や出会いを感動的に描いたプロフィールムービーに合わせて使えば、感動で涙があふれること間違いなしです。

なお、プロフィールムービー以外の場面でも、上記のISUMランキングによれば「虹」はいろいろなシーンでランクインしています。ウェディングシーンでの人気も高いことがわかります。

菅田将暉さんの「虹」を実際に結婚式で使用した感想は?ゲストからの評価は?

本サイトの管理人である私は最近ようやく結婚式を挙げ、プロフィールムービーのBGMとして菅田将暉さんの「虹」を使用させていただきました。

お色直し中に流したため当日は見られなかったのですが、後で見返してみると、感動的な曲につられてこれまでの二人のことを思いながら涙するほど感動してしまいました。

プロフィールムービー上映中のゲストの反応を後から聞く限りでは、多くの方が良かった、感動したと言ってくださり、上映中に感動で涙される方も多かったようです。

また、ゲストの中には小さいお子さんも何人かいらしてくださったのですが、その子達にも(ムービーなんかよりも、曲が)大ウケだったらしく、「ドラえもんの曲だ~」とわかってくれる子もいたようで、やはり老若南女多くのゲストに気に入っていただける曲だったんだなとしみじみ感じました。

まとめ:結婚式のBGMには菅田将暉さんの「虹」が絶対オススメ!ゲストにも喜んでもらえます!

菅田将暉さんの「虹」は、そのテーマや世界観、歌詞すべてが結婚式の幸せなイメージと相性がよく、結婚式でおすすめのBGMの一つです。特に、年齢や性別を問わず多くのゲストから高い評価をいただき喜んでいただけますし、とても思い出深い式になります。

これから挙式に向けて準備をしていかれる方々や、いつか結婚式をと夢見る方にもおすすめの名曲です。結婚式のBGMの選曲の参考になれば幸いです。